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核燃基礎講座 No.5—9月21日のお知らせ【井戸謙一さん】
2023/09/08
■■■核燃基礎講座 No.5のお知らせ(Zoom学習会)■■■
ご存じですか? 311子ども甲状腺がん裁判
日時:9月21日(木)19:00〜21:00
講師:井戸謙一弁護士(311子ども甲状腺がん裁判弁護団長)
進行:澤井正子(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団運営委員)
福島第一原発事故は、希ガス(約500PBq)、ヨウ素131(約500PBq)、セシウム134と137(約20PBq)など、膨大な放射能を環境中に放出しました。国際事故評価尺度(INES)で、1986年のチョルノービリ(チェルノブイリ)原発事故と同じ「レベル7」に分類される、人類史上最悪の原子力事故でした(P=ペタは10の15乗、千兆)。
当時、福島県内では避難指示が遅れたため多くの人々がこの放射能の中で取り残され、大人とともに小さな子どもたちが被ばくしていたのです。事故後10年以上が経過している現在、福島では350人以上の子ども・若者たちに甲状腺がんが発症しています。
「311子ども甲状腺がん裁判」では、勇気ある7名の若者たちが、原発事故による放射線被ばくで甲状腺がんが発症したことを訴え、東京電力に対して被害者への補償を求めています。被ばくと甲状腺がんの因果関係を問う裁判を、弁護団長として闘う井戸弁護士からお話を伺いました。
資料はこちらです。
動画をYouTubeに公開しました。
【参考情報】
「311甲状腺がん子ども支援ネットワーク」
https://www.311support.net
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