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再処理第119回(新訴第6回)・高レベル第120回(新訴第6回)

2022/10/07

原告の提出書面
準備書面(192)安全冷却水系機能喪失事故で露見した重大事故対策の不備
プレゼンテーション_安全冷却水系機能喪失事故で露見した重大事故対策の不備
準備書面(193)世界の再処理の潮流と現状、そして六ヶ所再処理工場
文書送付嘱託20220725

2022年10月8日(金)
核燃裁判:口頭弁論と報告集会の概要


核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団

HP委員会

▋14:30〜口頭弁論 青森地裁201法廷
①高レベル訴訟:双方、書面等はありませんでした。
②再処理:
原告は、準備書面 (192) 「安全冷却水系機能喪失事故で露見した重大事故対策の不備」、準備書面 (193) 「世界の再処理の潮流と現状、そして六ヶ所再処理工場」 の2つを陳述。
国は、準備書面(6)「火山の影響に関する規制の合理性」、参加人(日本原燃)は、準備書面(3)「平常時被ばくについて」を提出しました。

原告側は、浅石弁護士、伊東良徳弁護士が出席。原告の傍聴者は14名。今回から裁判所の傍聴に関する「コロナ対応」がなくなり、抽選もありませんでした。
最初に伊東弁護士から準備書面(192)のプレゼンテーション(PPT)資料を使って、7月2日に発生した高レベル廃液冷却機能喪失事故についての陳述。発熱を続ける高レベル廃液タンクの冷却は絶対に止めてはいけないのに、8時間も止まったのです。タンクを冷却するA系は工事で停止中、唯一動いていたB系のバルブを誰かが閉じてしまったという事故です。ところが日本原燃の報告書では、誰が間違って弁を閉止したのか、根本的な原因がわかっていません。さらに現場では、2つの冷却系(ということはすべて)が止まったのに、「安全冷却機能の喪失となる点に思いが至らなかった」。このような会社に再処理工場を運転する能力があるのか、より深刻な事故になる可能性などが指摘されました。後半は、原告の笹田さんが準備書面 (193)について、六ヶ所や世界の主要な再処理工場の状況について陳述しました。

▋15:00〜報告集会(in青森弁護士会館)
報道機関や傍聴者との活発な質疑応答。タンクの温度上昇確認後も、漏洩事故を疑ってばかりいたこと、制御室で作業現場の状況把握が出来ていない、など指摘がありました。

▋次回の裁判は、12月23日(金)14:00〜です。傍聴参加、よろしくお願い致します。