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核燃基礎講座No.10—6月11日のお知らせ 【むつ中間貯蔵施設の操業に反対します】
■■■核燃基礎講座(No.10)(Zoom学習会)のお知らせ■■■
日時:
6月11日(火) 19:00〜21:00
お話:
栗橋伸夫(核の中間貯蔵はいらない!下北の会・事務局長)
佐々木まき子(核の中間貯蔵はいらない!下北の会)
進行:
伊藤和子(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団)
澤井正子(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団)
資料
配付資料(栗橋伸夫)
参考資料
中間貯蔵キャスクについて(澤井正子)
福島第一原子力発電所向け乾式貯蔵キャスクの製作と貯蔵 実績(神戸製鋼所)
動画をYouTubeに公開しました
本州の最北端、青森県むつ市に、使用済み燃料の中間貯蔵施設(リサイクル燃料備蓄センター:貯蔵量3000トン)が建設されています。東京電力と日本原子力発電の子会社RFS(リサイクル燃料貯蔵株式会社)が運転するこの施設に、今年7〜9月にも柏崎刈羽原発から使用済み燃料の搬入を開始する計画が東京電力から公表されています。そのため青森県は、施設稼働の前提となる「安全協定(案)」を県議会に提案し、県・むつ市とRFSでの締結を急ごうとしています。
「安全協定(案)」は、「使用済み燃料貯蔵期間は50年間」で「貯蔵終了までに施設から搬出する」としています。しかし、50年後に搬出する先の再処理工場はあるのでしょうか。むつで貯蔵しても、使用済み燃料=高レベル放射性廃棄物の問題は、何も解決しません。高速増殖炉も、プルサーマルも、再処理工場計画も、核燃料サイクルが完全に破綻している現状での燃料の輸送・貯蔵は、むつ市での「核の永久貯蔵」へ繋がります。施設への燃料輸送に反対する地元むつ市の市民グループ「核の中間貯蔵施設はいらない!下北の会 」のお二人をお招きして、お話を伺います。
*現在、ネット署名「青森県むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設の操業反対を求めます」も展開中です。どうぞ、ご協力をお願い致します。
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