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再処理第122回(新訴第9回)・高レベル第123回(新訴第9回)
準備書面(198)六ケ所断層に関する日本原燃の見解とこれに基づく国の規制審査における判断に看過しがたい過誤・欠落があること(1)
裁判報告 2023年6月30日(金)14:00〜16:00 青森地方裁判所
高レベル第123回(新訴訟第9回)
再処理 第122回(新訴訟第9回)
▋ラウンドテーブル:(進行協議):13:30〜14:00:5F
新しい工藤哲郎裁判長が着任。従前通り弁論更新の方針。次回から正式の進行協議とするため、傍聴予定者は、事前に氏名を登録とのこと。(代理人、原告とも。ドタキャンもOK)
▋口頭弁論:2階法廷:14:05〜16:00
・準備書面(198) 「六ヶ所断層に関する日本原燃の見解とこれに基づく国の規制審査における判断に看過しがたい過誤・欠落があること(1)」
核燃料サイクル施設に一番近い活断層と認定されている出戸西方断層。原告は、東洋大学渡辺教授の調査・研究にもとづく「六ヶ所撓曲」という大断層が地下深部に存在し、六ヶ所村内でもその影響を受けた地形のあることを明らかにしています。
・準備書面(198) 「火山事象に対する安全の欠如 その7」
・意見書「弁論更新にあたっての訴訟進行に関する意見書」
・弁論更新にあたって、佐原若子さん、小笠原茂さんの両原告が意見陳述しました。
▋報告集会:青森県弁護士会館16:10〜17:00
報道関係は、デーリー東北、東奥日報、河北新報、共同通信などが参加。顔ぶれもみな新しい感じで、とても盛況でした。
六ヶ所断層関では、記者のみなさんは新任の方が多かったためか、出戸西方断層と六ヶ所断層、大陸棚外縁断層との関係など、活発な質問が沢山でました。
裁判のこれからについては、被告の主張が、2/3程度終わり、他に航空機テロ、技術的能力、重大事故対策(続編)、その他(平和利用、経理的基礎、レッドセル問題など)が残っています。原告側は、それぞれの論点への反論を準備中です。
▋次回9月29日(金)14:00〜は、原告、被告双方から六ヶ所再処理工場の現状、裁判の主要な争点について、パワーポイントを使用して新しい裁判長に説明いたします。原告が90分、被告(国・原子力規制委員会)が60分の予定で、現状の「核燃訴訟まるわかり編」となります。どうぞ多くの皆さまの傍聴をお願いいたします。
【今後の裁判日程】
2023年9月29日(金)14:00〜16:30(予定)
12月22日(金)14:00〜
2024年3月22日(金)14:00〜
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